介護施設や老人ホームへの入居やデイサービスへの通所をすることが決まった時、用意しなければならない持ち物があります。
保育園や幼稚園の持ち物と同じで、名入れをしなければならないものがほとんどですが、洗濯をするものや水洗いをするものが多いので、耐久性が大事になってきます。
そこで今回は、介護施設や老人ホーム、デイサービスでの身の回りのものへの名入れ方法をご紹介します!
介護施設・老人ホームの入所に必要なもの
まず必要な持ち物については、施設やホームから受け取る書類に記載されているので、そちらを確認しましょう。
大体以下のものを持っていくことが多いので、リストにまとめてみました。
- 衣類…トップス、ボトムス、下着など1週間程度
- タオル…バスタオル2枚程度、フェイスタオル5枚程度
- 室内履き、外履き
- 洗面、入浴用品…歯磨きセットなど
- 衛生用品…爪切り・ヘアブラシ・耳かきなど
- コップ、お箸など
- 身の回りの小物…入れ歯(義歯)ケース、メガネケースなど
- 消耗品…マスク、オムツ(必要な場合)など
施設によっては衣類ケースやハンガー、シーツ等も必要になってくる場合もありますので、それぞれの施設に必ず確認してくださいね。
名入れの方法~衣類編~
施設で使用する衣類は施設一括で洗濯することが多いので、他の方のものと混同しないためにも、名入れが必須です。
衣類の種類によってどの部位に名入れをするのがおすすめか、下記でご紹介していきます。
シャツやトレーナーなどのトップス類の名入れ場所
シャツやトレーナーなどのトップス類は、首元のタグ部分や洗濯表示のタグ部分に名入れをするのがオススメです。
タグがないものや、お名前シールを使う場合に首元にシールが当たってしまうと嫌という方は、裾部分に名入れをするのも◎。
パンツやズボンなどのボトムス類の名入れ場所
パンツやズボンなどのボトムス類は、洗濯表示のタグ部分やウエスト部分の内側に名入れをするのがオススメです。
タグがないものや、お名前シールを使う場合にシールが直接肌に触れるのが嫌という方は、ウエスト部分の外側に名入れをしてあげると良いでしょう。
下着や靴下などの肌着類の名入れ場所
下着は洗濯表示のタグ部分、靴下は土踏まず部分に名入れをするのがオススメ。
タグがないものや、お名前シールを使う場合にシールが肌に触れるのが嫌という方は、外側の見えやすい部分に名入れをしてあげると良いでしょう。
衣類の名入れはお名前シールがオススメ
施設内では洗濯を洗濯業者に依頼することも多く、マジックでお名前を手書きしたものだと業務用洗濯機の高温洗濯でだんだんと消えてしまって読みづらくなり、トラブルに繋がることも…。
そのため、間違いを防ぐ、トラブルを防ぐためにも、耐久性と視認性が高いお名前シールを使った名入れ方法がオススメです。
おすすめアイテム①【介護用アイロンシール】
シールの素材は布で伸縮性はありませんが、強力接着を使用しているので業務用洗濯機の高温洗濯でも剥がれにくく丈夫で長持ちします。
透過しないお色味なので、濃い色や柄物など何色の布でも貼り付けることができます。
また、印刷するお名前は2行OKなので、1行目お名前、2行目電話番号などの表記も可能です。
おすすめアイテム②【介護用タグ用お名前シール】
洋服など衣類のタグに指でぎゅっと貼るだけ、 ノンアイロン(アイロン不要)でとっても簡単に洋服にお名前付けができます。
防水シールなので、お洗濯に強く耐久性も抜群です。
タグだけではなく、衣類以外のその他身の回りの持ち物にも貼ることが出来ます。
名入れの方法~身の回りのもの編~
共同スペースで過ごすときや他の人との交流のなかで、自分のものと他の人のものを混同しないためにも、名入れが必須になります。
下記で名入れのポイント、オススメのアイテムをご紹介していきます。
名入れ場所
身の回りのものに関しては、見えやすい場所にわかりやすく名入れすればOKです。
(直接口に当たる部分などは避けてくださいね)
万が一施設でルールがある場合は、そのルールに則って名入れをしていきましょう。
身の回りのものへの名入れはお名前シールがオススメ
歯ブラシやコップやお箸、入れ歯(義歯)ケースなども洗ったり水に濡れたりすることが多いので、耐水のお名前シールを貼るのがオススメです。
お箸などに使える小さなサイズから、ノートやボックスティッシュなどにも貼ったりできる大きめのサイズまで、様々なサイズが入っているものの方が使い勝手が良いでしょう。
おすすめアイテム【介護用お名前シール】
高齢の方にもお使いいただきやすいシンプルなものから、ポップでかわいらしいものまで、様々なデザインを揃えています。 習い事や介護施設への入居、突然の入院など大人のお名前付けに便利です。
防水なのでコップやお箸入れ、メガネケースや杖などにも貼ってお使いいただけます。電子レンジOK、食洗器もOKです。
お名前が見やすいサイズが多く入っているので、介護現場などで活躍すること間違いなしです。
お名前シールを長持ちさせるポイント
お名前シールで名入れする上でのポイントを下記にまとめているので、参考にご覧ください。
名入れの方法~マスクやオムツなど消耗品編~
名入れのポイント
こちらも、見えやすい部分にわかりやすく名入れをすればOKです。
万が一施設でルールがある場合は、そのルールに則って名入れをしていきましょう。
消耗品への名入れはお名前スタンプがオススメ
マスクやオムツなど、数が多くほぼ毎日用意しなければならない消耗品への名入れは、お名前スタンプがオススメです。
せっかくお名前シールを使ってもすぐに捨てていくと勿体ないですが、お名前スタンプならポンポンと押していくだけで簡単ですし、一度購入すれば長い間使えるので経済的です。
紙だけではなく布などにも押せて耐水性があるものを一つ持っておけば、消耗品以外への名入れなどにも臨機応変に対応できるので安心ですよ。
おすすめアイテム①【キッズスタンプ】
紙なら3000回、布なら500回押せる浸透印タイプのスタンプ。
お洗濯にも強く、毎日着るお洋服にも押せます。
スタンプ台不要なので、必要なときにすぐに名入れができて便利!
おすすめアイテム②【おむつスタンプ】
大きめサイズでお名前が読みやすいお名前スタンプです。
油性インクだから毎日洗うものにも押せます。
ポンポンと押すだけで簡単に名入れが終わります!
おわりに
いかがでしたか?
施設への入居や入院が突然決まると、いろんな準備でバタバタしてしまいます。
その中で身の回りのものへ名入れをしていくのは大変な作業ですが、適宜便利なグッズを使って負担を減らしていってくださいね。
この記事を書いているお名前シール工場では、
入園・入学準備をはじめ様々なお名前付けに役立つグッズを多数販売しています♪
🏡 ゼストのお名前シール工場
https://www.5zest.com/