幼稚園や小学校では全てのものにお名前を書かなければなりませんが、記名するものや場所によっては少し心配になることもありますよね。
ランドセルや傘、自転車などに書かれた名前を見て、知らない人から名前を呼ばれるといった事件も耳にすることがあります。
そういったことを防ぐために、この記事では防犯を意識したお名前つけの方法をご紹介します。
お名前つけに注意が必要なもの
ランドセルや鞄の中にしまうものは問題ありませんが、外から見えるものについては注意が必要です。
注意が必要なもの一例
- ランドセル
- 自転車
- 傘
- 帽子
- 靴
- 上履き入れや体操服入れなど手提げバッグ
工夫① 外から見えない位置にお名前つけ
ランドセル
カバーの表やランドセルの側面の部分に名前を書くのは避けて、内側に記名します。
ふたをめくった内側にお名前を書くためのポケットとカードがついていることが多いので、そのカードに油性マジックやお名前シール、お名前スタンプで記名することがおすすめです。
傘
傘を開いたり閉じたりするときに動かす部分(下ろくろ)に記名します。
閉じているときには見えないので、持ち手の部分にはワンポイントのシールやマスキングテープなどを貼っておくと、取り間違えを防止できます。
帽子
かぶった時に隠れる部分に記名しましょう。
つばの裏だと動きによっては見えてしまうことがあります。
マジックだと滲んでしまうので、アイロンシールやノンアイロンで貼れるシールがおすすめ。
靴
かかと部分に記名すると歩いているときに目立ってしまうので、靴の内側に記名するようにします。
ベロ部分の裏側やマジックテープの裏側、中敷に書くのがおすすめです。
お名前スタンプや、中敷の場合は名入れしてくれる中敷も販売されています。
手提げバッグ
外側や底面ではなく、内側に記名をします。
お子さんのお気に入りの生地を使ったり、外側にワッペンなどでワンポイントをつけると自分のものだとわかりやすくなります。
お名前スタンプやアイロンシールなどがお名前つけしやすいと思います。
工夫②防犯対策された記名グッズを使う
防犯が考えられたグッズを使うのも手軽でおすすめです。
かくれんぼお名前シール / お名前シール工場
このお名前シールは、名前が見えにくいように工夫されています。
特殊印刷で、近くで見ると名前が読めますが、少し離れると見えない仕組みになっています。
これなら、通りすがりの人に判読されにくいので、傘や水筒などの身の回りの持ち物や自転車にも使うことができます!
また、ペタッと貼るだけで手軽に使うことができるのがシールのいいところです◎
くるりん名札 / 銀鳥産業
この名札は、学校の中では名前を表に、登下校の時には裏返して名前を隠せる優れもの♪
安全ピンを取り外さずにくるっと回すだけなので、低学年でも簡単に裏返すことができます。
おわりに
通園・通学に使う持ち物だけでなく、表札や家の外に置いてあるおもちゃにも注意が必要です。
また、学校によっては細かくルールが決められていたり、全てを防犯対策万全にすることは難しいかもしれません。
それでも、みんなが安全で楽しく暮らせるように、できる限りは対応したいですね。
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